
江戸時代、五街道のひとつとして整備された中山道の中でも、難所として知られた碓氷峠。交通の要衝でもあったことから碓氷の関が設けられ、上毛カルタにも「碓氷峠の関所跡」とうたわれています。現在は、碓氷バイパスや上信越自動車道、新幹線が開通していますが、旧道に目を向けると、旧中山道の面影を残すハイキングコースや1世紀以上の歴史を持つ鉄道「碓氷線」の遺構が残っています。
こうした歴史を今に伝える碓氷峠のふもとに立地するのが、碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」です。日帰りの温泉施設として、旧松井田町の貴重な文化財の保存普及事業や交流事業を行う「財団法人碓氷峠交流記念財団」の手によって2001年にオープンしました。

建物の特徴としては、まず碓氷線の遺構である「めがね橋」(碓氷第三橋梁)をイメージしたレンガ造りのアーチがお客様を迎えます。館内に入ると、1階2階とも全面ガラス張りで、裏妙義や霧積の山々の美しい自然が堪能できる造りになっているほか、本格的な薪ストーブのあるラウンジやリラクゼーションルーム、120名以上を収容できる大広間など、ゆっくりくつろいでいただけるスペースが広がっています。
もちろん、温泉施設も充実しています。洋風と和風の2つの大浴場や露天風呂、個室タイプの家族風呂には、無色透明で肌への刺激が少ない弱アルカリ性の天然温泉があふれています。



